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湯殿・羽黒・月山;湯殿に精霊を見る

in Yamagata Pref. /Yudono,Haguro,Gassan


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一般的な視点からすると私のホームページは”ミステリアス”な印象なのかもしれません。 私たちは霊的な世界と目には直接見えない精神活動の世界と、そして目に見える 物理的な世界に同時に暮らしていますが、一般的には物理的な世界のみを 実在の世界であると認識する傾向が強いようです。

常に3つの世界を意識している 私にとっては、探訪記をありのままに記述していますので、ミステリアスでも 何でもないのですが、もしあなたが今までの特集を”そう感じていたならば”、 この特集は飛ばした方がいいかも知れません。

湯殿山中での経験は私にとっても大変に不思議なものでしたから…。 山形県の出羽三山は修験道の行場としてあまりにも有名です。しかし、 名前は聞けども実際に訪れる機会はそれほど恵まれないかもしれません。 鶴岡からバスに揺られること約2時間で湯殿山神社につきます。

湯殿詣では古くから盛んであったようですが、湯殿のことについては あまり状況が知らされてきませんでした。それは、あるひとつの禁忌があったからです。 湯殿には女人禁制は言うまでもなく、「湯殿のこと決して語るべからず」という 重大なタブーがあったから(今でもそうなのですが)です。

勿論写真撮影は現在も御法度です。…が、インターネット上での御参拝として 特別に、御神体のイメージをお見せしましょう。これはスケッチしたものではなく 私の頭の中に焼き付いた強烈な印象です。是非直接行かれることをお勧めします。

湯殿周辺の探訪では色々と不思議な経験をしました。今回は直接ピラミッドや巨石という ことにはなりませんが、霊域としての出羽三山を多角的にご案内します。 …そうそう、この特集で見た事は「人に語るべからず」ですので、どうぞよしなに。 それでは、民謡を編曲したサウンドと共に御堪能下さい。

2002泰山記

2010高精細画像に置換え+補足

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参加費;6,100円/おひとり様、お申し込みは→コチラから。 セミナー番号658
お問い合わせは→産業技術短期大学校 産業技術課(セミナー担当)
TEL 045−363−1233(直通)  FAX 045−392−1971
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湯殿山神社入り口の大鳥居。
鶴岡駅前からここまでバスが出ている。 後方の山塊が霊峰湯殿山、その中に湯殿の御神体が鎮座する。この大鳥居からさらにシャトル便で10分位登る。
弘法大師もここを訪れている。大師は沢を登るに際し、少しもさびしくなかったと言っている。 それは何万何千体という如来や観音菩薩が岩に出現したからだ。 幽境然としたこの山中に数体の菩薩の姿をした岩が見えたことは事実である。



入り口の碑。
下の岩は古くからある岩を利用しているようであった。 今は大黒像が置かれている。



大鳥居近くの要石(かなめいし)。
しめ縄が張り巡らされ、結界がなされている。 こういう様式の石は神社に非常に多い。 磐座(いわくら)としてはとても重要なものだ。 勿論今でも生きている。京都の下加茂神社や鹿島神宮 などにも同様な要石がある。 表面は小さいが地中深く巨大な岩塊になっていることもある。



ダウンロード厳禁!

これが湯殿山神社の御神体である。禁忌である理由が 一目で分かるはずだ。高さ6〜7mの女陰石なのだ。 私はこれを見て息を呑んだ。…と同時に感動をした。 岩の頂上からは塩酸のような温泉がこんこんと湧き、 鉄分のせいか岩が真っ赤に染まっている。
その流れが岩面を洗いながら、丁度女陰のところで 小さな滝のようになっている。最初に発見した人が ここに神を見ないはずはない。そして戦慄にも近い 感動と、これを保守するために、禁忌としたことは 至極当然のことであろう。
生命観溢れる対象に神を見る…そこに日本人のよさがある、 と思いませんか。 因みに後方には「天照皇大神宮」と刻まれている。 「天照大神(アマテラスオオミカミ)」でないことに注意。
くれぐれも「見た事人に語るべからず!」



鶴岡と湯殿山の中間にある大日坊の山門。
ふとバスを途中下車してみたくなった。 都会の喧騒に馴れた耳には、この静かさは痛いくらいだ。 この日も好天に恵まれた。



大日如来をご本尊としている瀧水寺大日坊。
徳川第三代将軍家光の乳母である春日の局が 訪れている。田舎のお寺にしては宝物が凄い。
やはりこのあたり全体が霊域として崇敬されて きているのではないかという感想を持った。



真如海上人のミイラ。
これも写真撮影禁止なのでイラストにしてみた。 大日坊はこの即身成仏で有名なのだ。勿論本物のミイラ(というと住職に注意される)が安置してある。 色々と願い事を聞いて頂けるそうだ。このイラストからでも通じるかもしれない。試して見てください。



湯殿山域にある天然記念物の大杉。
樹齢がたしか、1800年位ある。 なんの気なしに誘われるままにたどり着いたところに あった。非常に珍しいかたちをした大杉である。 誰もいない森の中に密やかにたおやかに存在していた。 大木に直接呼ばれたのは初めてである。



すざまじいばかりの大杉の霊気。



大杉に出現した慈母観音。
見つけて下さい。霊感の鋭い人には 直ぐ分かるはず。ほかにもいくつか ありますが…。



杉の精霊。
帰り間際にはっきりと出現した精霊。人間の顔と同じくらいの顔。 全く誰もいない森の中で、一対一でお話をさせていただいた。感謝!!!
そのあと私の頭のてっぺんから巨木の精気が入ってくるのがはっきりと認識できた。 こういう場合、空腹感が消えるのと歩行が浮遊感覚になることを初めて知った。
この写真をON−WEBするかどうか非常に迷ったが、日本人の世界観をひろげるために<あえて出すことにした。ただし、 この巨木との約束によって、具体的所在地は明かせない。あなたが湯殿山域でこの木に呼ばれることを祈ります。



羽黒山神社第一の鳥居と随神門(ずいしんもん)。鶴岡からバスで来れる。



羽黒山神社入り口にある要石。



羽黒山神社の天然記念物「爺杉」。



同じく「爺杉」のアップ。



同じく「爺杉」のアップ。



羽黒山神社参道入り口にある須賀の滝と祓川。この滝で禊行が行われる。



国宝五重の塔。

     清浄の森に抱かれて…
     古老の爺杉に見守られ…
     朽ちることなく…
     塔はたたずむ。…泰山



同じく五重の塔



同じく五重の塔



五十猛神社



三山神社登拝記念碑



参道中間地点の二の坂茶屋。景色が良い。



参道途中ににある「火石」。蛍石の一種で夜になるとぼんやりと光を放つといわれている。



参道三の坂脇に聳える杉の大木



羽黒山五十世執行別当天宥法印を祀る天宥社 。 ここまで来ればもうすぐ三山神社本殿に着く。



子供たちがたくさん登っていた。



羽黒山山頂手間にある羽黒山斎館



蜂子皇子(能除仙)を祭った神社。羽黒山神社の中にある。 能除は面妖怪異の修験者で出羽修験の開祖。崇峻天皇の第三子とも言われている。



羽黒山にある出羽三山神社。ここに詣でれば出羽三山を詣でたことになる。中央は月山神社。



巨大な羽黒山三山神社の三神合祭殿。湯殿山、羽黒山、月山の三山を全て回るのが本来の趣旨だが、かなりきつい行程ゆえに この羽黒山神社に詣でれば三山を回ったことになるというもの。



三山神社境内にも杉の大木がいくつもある。



三山神社の境内。垣根の内側に鏡池がある。



湯殿山を前日に回り、この羽黒山の後に月山にも足を運んだ。月山の景色はすこぶる良い。本来は月山を越えて湯殿山に抜けるのが筋なのだが、 時間がとれず、月山から鶴岡へと引き返した。雲の向こうに鶴岡市内と日本海がある。



霊峰月山の弥陀ヶ原。この道を4時間登れば月山頂上である。 月山頂上にも磐座がある。



月山登頂ルートの入り口にある石塔群。



お遍路姿の登山者が大勢いた。登りたいのは山々だが…またいずれ。



月山は草原のような風景が続く。その中を木で造られた登山路が延びている。



登山道入り口付近を30分ほど散策した。



散策用の周遊路みたいなものもあった。



散策路にあった小さな池。こんな高い標高(月山;1984m)なのに池があるとは…


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